こんにちは、うみうまです。
約3ヶ月ぶりに過去の離乳食の記事を読み返してみた。
すると…書いた時より冷静に、かつ客観的に見ることが出来る不思議!!
記事を読んだ一番の感想は・・・
離乳食始めるの早すぎたんじゃないか?
どう考えても5ヶ月ぴったりにスタートする必要性が感じられない。
息子からは「食への興味」のサインは微塵も感じられなかったし、
あれだけ受け付けない息子に対して毎日必死に(ってほどでもなかったが、時期や形式にこだわって)やり続けたのが敗因だったのではないか、と。
客観的に今振り返ってみると、
5ヶ月や6ヶ月に焦って離乳食を始める必要はなかった。
息子が大人の食事へ少しでも関心を持つようになってから、ゆっくり始めても良かったのではないか。
食への興味も、受け入れる心の準備も何もないまま、
親のわたしだけが必死になって勝手にあくせくしていたのではないか。
もし、生後10ヶ月、11ヶ月…いや、この際1歳でもいい。
自然と息子が大人の食事へ手を伸ばしてきたタイミングで離乳食を始めていたら、
今の状況は違うものだったのではないか?
などと、
今更考えても仕方のないことなので、たられば話はここで終わりにするけど、
当時わたしはツイッター漬けだったので、同じ4月生まれの人達のタイムラインを見て何となく流されていることが多かった。
何せ初めての育児、ママ友どころか引越してきたばかりで知り合いすらいない土地で子供を産み、夫は長時間労働。
そんな中でSNSの存在が大きな心の支えになっていたのは確かだ。
薬も過ぎれば毒となる
同じ子育てをする戦友たちと情報交換したり、共感したり励まし合ったり。
そんな中で得たものは大きい。しかし、使い方次第ではマイナスになることもあるのだと知った。
やはり自分も「人と同じだと安心する」日本人なのだ。
とりわけ初心者過ぎて自信のない育児においては、
「もうみんな離乳食の食器とか買い始めてる!」などと、
ほんの少し人と足並み揃わないとひどい遅れをとっているような焦りをいつも感じていたような気がする。
過去形なのは、
ツイッターから離れたことによって「みんなと同じじゃないと不安」という呪縛から解放されたからだ。
わたしの好きな言葉は子供の頃からずっと
「十人十色」
これは物心ついた時から実母が繰り返していた言葉だ。
人はみんな違う。人と違うことを気にすることはないし、自分と違うからといって人を否定してはいけない。
この台詞、子供の頃お風呂で何度も聞いた。
ついでに、お風呂の中の実母の格言集、
名付けて「実母風呂語録」を紹介します。
- 約束したら守ること
- 自分がされて嫌な事は人にもしない
- 人を羨んでもその人にはなれない
- 結婚するならお金持ち
どれもありきたりな言葉ではあるけど、子供の頃に親が語る言葉って心にずしーんと響くもので、30年経った今でもずっと覚えている。(覚えてるけど果たせなかった4番目)
ちなみに3つ目に関して。
最近まで働いていた実母。仲良ししかいない女性だけの部署で、何度もロッカーから制服など持ち物を隠される。
普通なら疑心暗鬼になりそうな所だが、実母曰く、
「人前で自慢話はしたことないけど、幸せがにじみ出ちゃってるんだべなー。幸せなオラの制服盗んだって、自分が幸せになれるわけじゃないのにな!はっはっは!」
と、微塵も気にすることなく25年同じ職場に勤め上げた。強い。
▲現在弟とカンボジア旅行中の実母
これからどんどん成長する息子に、わたしは何を話していこうかな。
離乳食は焦って初めていいことはゼロ
話が脱線してしまったけど、何を言いたいかと言うと、
離乳食に関わらず、子育ては周りと足並み揃える必要も、誰かと比べて一喜一憂する必要もないよね。
ってことです。
100人の子どもがいたら100通りの方法がある。
目の前の子どもをよーく見て、最善の方法を常に模索して行きたい。
食べたくない息子に、わたしはいつも(作り)笑顔で一生懸命おだてたり盛り上げて頑張っていた。
これは今考えると、
隣を歩く息子に足並み揃えていたつもりが、気付いたら1人で汗だくになりながらスキップしていたようなものだ。
わたしは、歩きたくない息子を無理やり引っ張っていたんだ。
とは言っても、
時間が経って少し離れてみると冷静に見えるものも、真っ暗なトンネルの中を息切らしながら走ってる最中は見えにくい。
後悔ばかりしていても過去に戻れるわけではないので、今日で反省は終わりにします。
周りに流されず、
隣を歩く子供のペースに合わせて歩いていけたらいいよね。
未来のわたしがきっとニヤニヤしながら今このブログを読んでいることだろう。
今日はこのへんで。
ではまた。
>こちらの記事に定期的に現在の息子の食事状況など追記していってます 【記事最後に追記あり:2019.1.28】 【さらなる追記:2019.11.22】 こんにちは。 離乳食始まっ ... 続きを見る
まだの方はこちらを最後まで読んで頂けると、息子の偏食ストーリーの全容が分かります
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